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2009年6月29日月曜日

13 区総支部大会を開催 細野豪志衆院議員来訪


 6 月 27 日(土)、 13 区総支部大会を開催した。

 総支部大会も 7 回目になる。新たに 13 区が創設されたのは 2002 年。総支部長に就任してからわが総支部も 2 度の総選挙をはじめとする大波を越えてきた。時に荒波に呑み込まれたりした感もあるが、 2 年弱の衆議院議員時代も含め何とか6年余の年月を過ごしてきた。間もなく 3 度目の総選挙。今回こそ総選挙に成果を上げ、政権交代に寄与するとともに、この地域に名実とも民主党を定着させたいと思う。

 大会には、来賓として県連会長の長浜博行県連会長、顧問の平野貞夫元参議院議員、さらに激務多忙の間を縫って駆けつけて頂いた、細野豪志衆議院議員に激励の言葉を賜った。

 大会終了後、全員で街頭に繰り出した。豪華メンバーに囲まれて、有意義かつ熱気に満ちた街頭演説会が開催できたと思う。


 2003 年の初挑戦の頃、「パラシューター」という青春選挙小説をずいぶん愛読した。徒手徒拳でいきなり衆院選にチャレンジし、数々の信じられないような経緯を経て、みごと当選を勝ち取る 20 代の長身の若者が主役。すでに半生を別世界で過ごしてきた私とはかけ離れたシチュエーションだったが、読む度に心躍り、大変に励まされたものである。

 実はそのモデルが、他ならぬこの細野豪志衆議院議員。今でこそ連日テレビで、民主党の論客として堂々の論陣を張っているが、当時は道のこの若き先輩議員、どんな豪傑か興味津々で登院したものだ。

 実際にナマで見たご本人は想像以上だった。国会在籍中にはその活躍を間近に見聞きし、折々、意見を交わし、時には共にグラスを傾けられることを楽しみにしていたものである。


 さて間もなく総選挙。しかも政権交代のかかる天王山の戦いだ。しっかり任務を果たし、必ず復帰して、この間出来なかった分も含めて、思う存分働きたい、こんなすばらしい仲間のみなさんと共に、時代を大きく変えるために働きたいと改めて心に決めた一日だった。


 最後に、細野豪志衆議院議員の今後のご活躍をお祈りするとともに、今後共に協力し合いながら、政権交代を通じ「国民の生活が第一」の政治を行って参ります。 そして、いつものことながら長浜代表、平野顧問、長時間にわたるご助力、ご支援ありがとうございました。


2009年6月17日水曜日

あと100日限り -国民の暮らしと経済再生への選択-


■払い込み 12万円、先行還付12,000円

 あなたはすでに、一時給付(還付)金 12,000 円、受け取られたでしょうか?

だが間もなく、景気対策という名の大型補正 15 兆円、〆てお一人当たり約 12 万円強、 1 世帯 30 ~ 40 万円のツケがいずれ回ってきます。

 あなたはすでに 1,000 円の高速道路、ドライブを楽しまれたでしょうか?

さてその減収分、年間約 5,000 億円、一体誰の負担?それは高速道路会社ではなくあなた、つまり全額、税で穴埋めするこのシナリオ、お一人当たり約 4 千円、 1 世帯1~2万円。



■省庁は潤うが国民は窮する 景気対策

 景気対策と言う名のこんな思いつきのばらまき、しかも一方でその筋への大盤振る舞い、高速道路建設の 1 兆円、不急の公共施設整備 3 兆円、天下り先への 4 兆円基金等々。これらの財源はほとんど借金、すなわち赤字国債等ですから、いずれあなたの税負担増、大幅な消費税増税が待っています。

 とにかく金をばらまけばいい、あとは野となれ山となれ、そんな麻生政権の乱脈な場当たり財政運営で、省庁のサイフは潤っても景気が立ち直るはずもありません。それ以前にわが国の経済、国民の暮らしの方が破綻してしまいます。



■既得権一掃 政権交代の他に途なし

 古いモノはそのままに新たなモノを積み重ねれば、税負担は重くなる一方。使命を終えた政策、いらない事業を思い切って整理することが大事。時代の変化、国民の暮らしの事情に合わせて財源を配分し直すこと、もとより自公政権では不可能ですから、既得権を一掃すべく政権交代の他に途はありません。



■どんな細工も関係なし、もう 100日以内

 麻生総理が時間稼ぎに何をどう細工なさろうと関係なし、もう 100 日以内、国民に判断を頂く時が迫っています。とうに賞味期限切れ、食べられない冷蔵庫の中味を総入れ替えして、心機一転、安心・安全な社会をめざすべき時です。

2009年6月15日月曜日

話し込むのが癖 -民意は畑に生まれる-

 政治に関わるひとりとして、地域を巡るのはもっとも基本的なしごと。具体的には、どうやってひとと会い、何を話すか。「話す」と言っても、こちらから話すのではなく、相手にどれくらいたくさん話してもらうかが大事。


 「地域づくり」に従事していた頃、ひそかなキーワードにしていた「台所に宝がある」。一番おいしいモノは台所の奥にある、それが地域づくりの資源であること、言わずもがなでしょう。応接間、客間も結構ですが、そこで出てくるのは言わばよそ行きのモノ。「ご馳走」ではあるかもしれませんが、日頃食べているものは通常、そこには出てこない。本当にうまいモノ、それは、地のモノを数え切れないほど繰り返して熟練した手づくりで食べることにあり(ま、時には下手もいますがね)。だからターゲットは台所、そこへ何とか上げてもらうことが一番のしごと。上がり込んで、「これしかないけど」と何か出てきたらいい調子。そのうち、あれもこれも、となること必定です。


 さて本題。対話はシチュエーションが大事、それで話の質は決まってしまいます。


 先日、通りかかった道ばたの畑、畝の奥の方から鍬を運んでいる完全武装のおばあちゃんから、ちらりちらりと目配りサインがきました。集落を一回りするとちょうど?ご対面。最初はミンシュトー、警戒されますが、言葉を交わす毎にアドレナリンは加速して、結局、人生一代記を聞かされて終わる、この頃の期待通りの流れ。


 結局、すっかり話し込んでしまって回るべきゾーンをこなしきれない。それで廻りをはらはらさせる、なんてこともしばしばですが、こんな時に聞いた話は味が濃い。


 おばあちゃんの話の内容、具体的には書ききれませんが、まさに子育てから教育、医療や介護、そして農業問題に至る「国民の生活が第一」、そのすべてに関わる話ばかり。わが千葉 13 区の舞台を背景に、身につまされ続けのひと時でした。


 今後自ら話すべきこと、その材であるに止まらず、「政策」のタネとなる。今更ながらテーマに焦点を定め、より深く鮮明にする一番の機会。民意は世論調査とは別に、畑に生まれている、そのことを実感するこの頃です。

2009年6月8日月曜日

総理、今、何と? -われわれは戦うべき-

エッ?今、何とおっしゃいましたか?

 夕べ帰宅して見たテレビニュースには驚きました。

「われわれは戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない !! 」

眉をひそめ、口をとがらし、例のダミ声、大写しの映像の向こうで大声で叫んでいるのは外ならぬ麻生総理。


 他ならぬ、弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に対する発言でした。でも、「戦うって、一体誰が戦うの?」

6ヶ国協議脱退、核実験の実施、昨今の北朝鮮の動きは常軌を逸している。そりゃそうかもしれません。だからと言って、一国の総理がただ「アタマに来た」と軽々にのたまうべきなのか。背景に察せられる北朝鮮のただならぬ事情、急速な情勢の変化、米中韓などが重ねている様々な努力、一切を無視して、今すべき発言でしょうか。


 確かに今日、東京都議選(7月 12 日)の情勢は白熱しているようです。応援の街頭演説にも調子に乗り、つい熱が入るのはわかるのだけれど、飲み屋の喧嘩じゃないんですから、売り言葉に買い言葉、いやしくも一国の総理が「それを言っちゃオシメーよ!」でしょう。


 最近の与党のリーダー達、この手のはったりが少なくないですよね、安倍元総理「消えた年金 5 千万件、私が一つ残らず解決して見せます!」。それを受けて次の福田総理、「公約違反というほど大げさなものかどうかね。」あれは一体どうなったんでしょう?

 明日になるともう忘れている、課題はあまりに重く、言葉はあまりにも軽い。


 しかもこの重大発言、今朝の新聞・テレビ、報道もコメントも何ひとつありませんでした。これ、どうしたことなんでしょうかね?総理の思惑とは関係なく 100 日以内となった総選挙、発言の軽重は、もっぱら国民の判断に委ねられたとするしかない今日のようです。

2009年6月3日水曜日

国土交通省へ北総鉄道運賃問題に関わる要請に同行 -残された時間、あと半年-

 国交省鉄道局長へ北総鉄道運賃問題の要請書提出に行った。「 北総線の運賃値下げを実現する会」のみなさん、 この機会を設定してくれた長浜博行参議院議員( 民主党ネクスト国交大臣)等々に同行。


 北総鉄道の高運賃問題は地域の死活問題である。
 政治に携わる立場からだけに止まらず、 一人の生活者としても30年間に渡って悩まされてきた問題である 。これまで解決の糸口を見出せないまま来たが、 間もなく同じ線路の上を成田新高速鉄道が走る運びとなってきた。 この機会に解決を図りたいというのが沿線住民の切なる願いであり 、昨年度には北実会を中心に沿線10万人以上の署名を集め、 超党派で大臣への陳情も行っている。
 当時の谷垣大臣は「公平・公正を欠く。問題解決に努力したい」 と発言したが、以後一年近く経つ今、 その後の経過はどうなっているのか。


 鉄道運賃の認可は国交省の管轄。今日の鉄道局長の話では、 新高速鉄道の開通は22年度夏、 開通の半年前には運賃の認可が行われる。 ならば残された時間はあと半年余り。 時間切れにならないうちに問題解決を図りたい。現在、 県を中心に具体策の取りまとめが進んでいると聞くが、 利用者の希望の持てる話は一向に伝わってきてはいないし、 本日の結果も相変わらず。


 鉄道建設の資金に有利子の財投資金が充てられ、 その償還をまるまる運賃収入で行ってきた。 第3セクター鉄道であるにもかかわらず民間企業が資本の過半を占 めている、等、 今のままのスキームでは克服困難な問題が残されている。
ここに至るまでに、政治課題として何とかできなかったのか、 とも思うが、それを言っている場合ではない。限られた時間、 この問題、新たな道筋を切り開くためにも、 ともかく政治を変える、そのことに全力を注ぎたい。